会社紹介

代表あいさつ


株式会社イワタ
代表取締役社長 水野 昭
イワタは1920年(大正9年)に岩田百蔵が「岩田活版母型製造所」として京橋に設立したのがはじまりです。時代が進むにつれてアナログからデジタルフォントへと移行していき、2003年に完全にデジタルフォントに一本化しましたが、活字時代から引き継いだイワタの明朝体や教科書体、新聞書体はおかげさまで毎日どこかで目にするほど世の中に浸透してまいりました。そして2020年にはいよいよ100周年を迎えることになります。これまで決して平坦な道のりばかりではありませんでしたが、ここまで継続してこられたのもひとえにお客様のご支援と先輩諸氏の努力の賜物と感謝を申し上げる次第です。

現在のイワタの事業は主に製造業や新聞社、印刷会社などからの受託開発、つまり特注フォントが中心です。その業務をスピーディに行うため、書体制作に必要な工程、つまり書体デザイン・文字製作・エンジニアリング・営業販売をすべて社内に抱えています。(実はこのような形態のフォントベンダーは少ないようです)このことは当社の大きな強みです。業界を横断した書体制作の経験を持ち、制作全工程のプロフェッショナルを擁し、日常的にお客様と対話している受託開発中心の会社だからこそ数々の画期的な書体を世に送り出すことができました。なかでも「新聞用扁平活字」と「UDフォント」はイワタという会社の枠を超え、関連業界に新たな潮流を生み出した記念碑的な書体と言っても過言ではありません。

時代は刻々と変化し、文字を取り巻く状況も日々進化しています。イワタは常にアンテナを張り、今までの経験を余すところなく書体制作のために注いでいきます。お客様との協同事業、いまだデジタル化していないアナログ書体の復刻、新しいフォント技術の取り込み、様々なフォントバリエーションへの展開、そしてまだ見ぬ理想の書体制作。イワタにはまだまだやりたいことが山ほどあります。これまで関わった、そしてこれから関わるであろうすべてのお客様とともに、これらの夢を実現すべくこれからの100年をともに歩んで参りたいと思います。