組込・特注フォント事例

株式会社物書堂
採用事例
(製品名)
iPhone アプリケーション『角川類語新辞典』
使用書体 イワタUD明朝、イワタ中明朝体オールド
事例紹介文 「角川類語新辞典」は、わが国初の画期的シソーラスとして現代日本語約 49,000語を意味別に分類・体系化した、角川学芸出版の「類語新辞典」の iPhone アプリケーションです。
適切な言葉が思い浮かばないとき、同じ語を別の言葉に言いかえたいとき、そんなときに役立つ辞典です。
http://www.monokakido.jp/iphone/ruigo.html
担当者様の
コメント
【企業紹介】
物書堂はMac OS X / iPhone OS 用ソフトウェアの企画・開発・販売を手がけるソフトウェア会社です。代表的な製品であるiPhone OS 用の「大辞林」では「2009年度グッドデザイン賞」、「第3回 JEPA 電子出版アワード大賞」を受賞しています。

【ユニバーサルデザインへの取り組み】
iPhone アプリケーション「角川類語新辞典」ではイワタUD明朝を採用しました。製品の仕様を考える際には、操作のしやすさだけでなく、コンテンツの読みやすさ、コンテンツとの親和性も考慮して書体を選択しています。より多くのお客様にアプリケーションを活用していただくためにユニバーサルデザインは非常に重要であると考えています。

【イワタUDフォントを選択した理由】
類語辞典では複数の類語から目的に適ったものを見つける必要があるため、一覧性を高める必要があります。しかしiPhoneの小さな画面で一覧性を高めるためには文字が小さめになってしまいます。そういった場面にイワタUD明朝体を用いることで、小さな文字でも高い可読性を保つことが可能になりました。また可読性の高い自然なデザインには思考を妨げないというメリットもありました。